伝説のブルースギタリスト。
骨太なストラトサウンドで、一糸乱れず情熱的なブルースを奏でる「スティーヴィー・レイ・ヴォーン」。
「スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブル」というトリオバンドで活動していました。
基本、チューニングは半音下げです。
とにかく見て聴いてください。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンの有名なインスト曲「Scuttle Buttin」。
沢山の方にコピーされて愛されているこの曲。痺れます。
ジミ・ヘンドリクスのカヴァー曲。
ジャムセッションする時の定番曲になってます。
スティーヴィー・レイ・ヴォーン色に染まった「Voodoo Child」 最高です。
美しいイントロから始まるスローなナンバー「Lenny」。
ギターの響きを最大限に聴かせてくれます。
Guitar
頭文字の「SRV」の文字がピックガードに刻んであるスティーヴィー・レイ・ヴォーンモデルのギター。
ブリッジが逆さになっているのが特徴的。
普通にトレモロを使用したい方には、若干不向きな仕様ではあります。
本人は「.013 .015 .019 .028 .038 .058」と太い弦を張っていたそうです。
Pick
ティアドロップ型を使用していたようです。
ただ先端の方ではなく、横の丸い部分で弾いていたようですよ。
そういう部分も、あの太いサウンドの秘訣かもしれませんね。
Amp
Marshall、Fenders、Mesa Boogies、Dumbleなど、様々なアンプを使用していました。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンモデルのアンプは存在しません。
が、Dumbleサウンドを模した「ダンブル系アンプ」がスティーヴィー・レイ・ヴォーンに近いサウンドを出してくれるんじゃないでしょうか。
アンプのみならず、ダンブルサウンドを再現したエフェクターも数多くあります。
試してみてください。
「Steel String Clean Drive 」
「J Rockett Lenny」
Pedal
Ibanez(アイバニーズ)のチューブスクリーマーを使用していたことで有名です。
TS-808、TS-9、TS-10を使用していたそうです。
Pickup
スティーヴィー・レイ・ヴォーンが使用していたピックアップは色々謎に包まれています。
現在作られている、Fenderのスティーヴィー・レイ・ヴォーンモデルのギターには、「FENDER TEXAS SPECIAL」のピックアップが搭載されています。
こちらのピックアップは、スティーヴィー・レイ・ヴォーンのサウンドを再現するような形で、後から作られたピックアップとなってます。
最も近いサウンドを求めるのでしたら、本人が使用していた噂もある「ヴァンザント(VANZANDT)」のピックアップをお薦めします。
中でも、「BLUES」と名の付いたピックアップが、スティーヴィー・レイ・ヴォーンサウンドに最も近いとされています。
Album
スティーヴィー・レイ・ヴォーンの作品はそれ程多くないです。
どれもお薦めですので、是非聴いてみてください。
DVDなどでも、彼の最高のプレイが体験できますのでお薦めです。
Other
スコアなどの教則物やスティーヴィー・レイ・ヴォーンに関する書物は結構あります。
参考にしてくさだい。